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2024.03.31

歯ぐきの検査の表の見方

こんにちは

だんだん春ぽっくなってきましたがまだまだ寒いですね~

さて今日は歯ぐきの検査の時にお渡ししている表の見方を説明しようと思います。


画像をクリックすると拡大します。

この中央にあるような表を検査の後にお渡ししています。これは歯ぐきの状態を数値化して表したものになります。このような見方の表を病院ではお渡ししていますが、その補足になります。

表は見方は右と左が逆になります。

プラーク:歯についている汚れがついている箇所が赤くなります。表は上の図のように、上のあごは上のマスがほっぺ側で下のマスが裏側を表します。左右のマスは体の中心に向かって近い側と遠い側を表します。この表でどこに磨き残しがあったかを毎回チェックしてそこを重点的に磨いてみてください。

動揺度:歯の揺れを数値化したものです。1~3まであります。

0は正常です。ゆれがある歯は注意すべき状態です。数値が大きいほど歯の周りの骨が溶けている状態です。

ポケット:歯ぐきの溝の深さです。1~3mmが正常 4mm以上が歯周病です。ポケットの表もプラークの表と同じ見方です。赤く塗られているマスは出血があった箇所。〇で囲ってあったら膿がでていた事を表します。

PCR:各歯の歯面(4面)の合計に対して、どのくらいプラークが付いていたかの割合です。この数値を20%より小さくなることを目標としましょう。検査表の右上に数値がでているので、毎回チェックしてみてください。

BOP:各歯の歯面(4面)の合計に対して、どのくらい出血があったかの割合です。この数値は少ないほどいいです。出血があった箇所は炎症が起きている証でもあります。歯周病の菌は出血をエサにさらに増殖します。この値がでている箇所はじっくりと磨いてみてください。


ざっとですがこのような見方です。大事なのは

・プラークがどこについていたか

・PCRの数値(20%以下になるように)

・ポケットの深かった箇所

を毎回確認してみてください。


ではまた~

 

新潟市中央区上大川前通り6番町1195-1

アサオ歯科医院

痛みのない快適な治療とおもてなしの時間を目指しています。

虫歯や歯周病にならないような予防に力を入れています。また、お口の衰えから全身の不調につながらないように口腔機能の管理や訓練も日々行っております。

各種保険診療の他にもセレック、セラミック、インプラント、ホワイトニング、歯周組織再生療法等もおこなっております。

詳しくはお問合せページもしくは電話にてお問合せ下さい。

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