お口の健康維持は、治療を終えてからが重要です。
二度とむし歯にならずに健康な歯ぐきの状態を維持し、お口全体の状態を良好にキープすることで、身体の健康や日々の活力に繋がります。
当院では、治療を終えてからの口腔管理を重要と捉え、適切な予防メインテナンスのご提供により、皆さまの生涯の健康維持に関わっていきたいと考えています。
むし歯を予防するという概念は、以前と比較するとかなり浸透してきていますが、歯科先進国である諸外国と比較するとまだまだ定期検診（メインテナンス）の受診率は低いのが日本の現状です。
良好な状態維持を目的とするメインテナンスは、歯をキレイにするのが唯一の目的ではなく、歯科疾患の早期発見、口腔ケアのプロである歯科衛生士によるケアでご家庭で行うセルフケアでは取りきれない汚れや着色を取り除くなど、疾患の発生を未然に防ぐことが目的となります。
メリットとして挙げられるのは、二次カリエス（むし歯の再発）等の早期発見により、治療へ再度移行することが少なく済むこととも言えるでしょう。
むし歯の治療が終わったら、その状態を維持するために予防メインテナンスで当院に通院し、適切な口腔ケアを受けて頂くことをお勧めしております。
ご家庭で行う毎日の歯磨きはセルフケアと呼ばれています。 セルフケアは、歯科医院で行うメインテナンスと同じくらい重要なものです。 日常的に炎症が起きていると、いくら歯科医院で治療しても良い結果が得られない場合がありますので、患者さまの日々のご家庭でのセルフケアが必須となります。
ただ、一生懸命ケアしていても、歯ブラシの使い方が正しくなかったり、お口の現在の環境に合ったケア用品（歯ブラシ・歯磨き粉・洗口剤など）が正しく選択できていないと、有効な効果が見込めない場合もあります。また、お口の中の環境変化により途中でケアグッズの使用種類を切り替えなければならない時もあります。
歯科医院で自身のお口の環境を診断し、適切なセルフケアグッズを選び正しく使用する事が大切です。当院の歯科衛生士が皆さま一人ひとりにあった適切なケアグッズをご提案いたします。
1年365日、歯科医院にメインテナンスで通うのは数回でしかありません。
残りの350日以上はご家庭でのセルフケアとなりますので、日々のケアを怠ることなく、環境維持に努めていきましょう。
私たちがしっかりサポートさせて頂きます。
