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2024.05.06

ラバーダムとはなんぞや?

こんにちはGWも最終日ですね〜
私は最近はウッドベースを習いだしたのでそのレッスン日です。

さて今日はラバーダムについてのコラムです。

 

 

ラバーダムについて


ラバーダムとは根の治療をする時などにつけるものです。

 

 

 

このような感じで歯にクランプという金属のバネのようなものをつけてそこにゴムを貼ります。お子さんの治療で使うことが多いので見たことがある方もいるかもしれません。

2010年に東京医科歯科大学の須田英明氏の論文によれば、ラバーダムの使用状況は一般歯科医で5.4%、日本歯内療法学会員の先生でも25.4%にすぎなかったとされています。

日本歯科医療評価機関によるいい歯科医の10の認定基準の中にも、ラバーダムを行っていることという項目があります。そのくらい、日常で使っている歯科医院が少ないということかもしれません。

近年患者さんの意識も年々高まっており、youtubeなどで様々な知識を得られるかたも多いです。中にはラバーダムを使用している歯科医院を探して来られる方もいると聞きます。

欧米ではラバーダムの使用は必須とされています。日本でも大学病院では必ず使用しなくては認められません。それが、一般開業医院になると途端に使用しなくなる日本の現状があります。それは、つけるのに多少時間がかかるのと、患者さんが嫌がるかたがいるなどの理由が多いようです。

しかしラバーダムには使用することで多くのメリットがあるとてもいい治療法です。後述しますが、当院では基本的にラバーダムを行って治療を行いますが、もし少しでも嫌だと感じた場合は使用せずに代替策で治療を行います。

また、保険の治療でも自費の治療でも行いますが、これをつけるからといって特に費用が発生するというわけではありませんのでご安心ください。

 

 

ラバーダムのメリット


1 唾液が入らない

神経の治療の際などは、歯の上から穴を開けて、中の神経の処置をします。その際に唾液が入ってしまうと唾液の中には無数の菌がいるので治りを悪くしてしまう恐れがあります。ラバーダムをかけていると唾液が入らないのでとても安全です。

2 薬液が口の中に漏れない

神経の治療をする際は中を洗浄するために少し強めのお薬で洗浄する場合もあります。ラバーダムを使っていなかったしても十分に注意して漏れないようには行いますが、つけていれば口の中に入ることはありません。

3 呼気中の水分を防げる

神経の治療以外にも、歯に土台を作る際などにも使用します。呼気中には95%ほどの湿度であるとも言われています。土台を作るときには、レジンという材料を光照射で固めて作りますが、水分があると不十分な硬化になってしまいます。そんなジャングルの湿地帯のような中ではラバーダムがあると防げます。

 

ラバーダムのデメリット


1 苦手な場合がある

初めてつける方は苦しいようなイメージあるかと思いますが、つけられてよく聞く声がつけているほうが楽に治療できた。というものです。口の中に水が入りませんし、安心感があります。

ただし中には少ない割合ですがつけるのが苦手というがいらっしゃいます。そのような場合はラバーダムは付けずに治療しますのでご安心ください。その他の代替策として、唾液が入らないような簡易防湿といって、歯の脇にロールワッテという綿を置くなど様々な工夫をして防ぎます。ですので少しでも苦手な感じがあったらおっしゃってください。

患者さんが苦手な場合があるという以外のデメリットはあまり見当たりません。
他の治療もそうですが、患者さん主体で治療を行います。無理に使用することはありませんので、どのような印象だったか、治療の際にお気軽にお伝えください。

 

 

新潟市中央区上大川前通り6番町1195-1

アサオ歯科医院

痛みのない快適な治療とおもてなしの時間を目指しています。

虫歯や歯周病にならないような予防に力を入れています。また、お口の衰えから全身の不調につながらないように口腔機能の管理や訓練も日々行っております。

各種保険診療の他にもセレック、セラミック、インプラント、ホワイトニング、歯周組織再生療法等もおこなっております。

詳しくはお問合せページもしくは電話にてお問合せ下さい。

https://www.asaoshika.com/

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